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「安全ではありません」と出るサイトに個人情報を入力してしまった!対処法や危険性を解説
iPhoneやMacなどでSafariを使ってインターネット通販や予約サイトなどを開くと、画面上部のアドレスバーに
「安全ではありません」
と警告文が出ているのに気付かずに、もしくは、大丈夫だろうと深く考えずに、個人情報を入力してしまった!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アドレスバーに「安全ではありません」と表示されていることに後から気付いたり、後から不安になってきたりすることもありますよね。
そこで今回は、アドレスバーに「安全ではありません」と出ているサイトに個人情報を入力してしまった時の対処法や危険性について、詳しく解説していきます!
「安全ではありません」と出るサイトに入力してしまった時の対処法
アドレスバーに「安全ではありません」と出るサイトに、IDやパスワード、名前、住所、電話番号、クレジットカード番号などの重要な個人情報を入力してしまった場合には、悪意のある第三者に情報を盗み見られて悪用される可能性があるため、IDやパスワードを変更したほうがいいでしょう。
「安全ではありません」と書かれているサイトに個人情報を入力したことによって、必ず個人情報を傍受されて悪用されるというわけではありませんが、同じパスワードを他のサイトなどでも使い回している場合には、特に危険です。
クレジットカード番号を変更することは、IDやパスワードを変更することと比べて容易ではないですが、IDやパスワードなどすぐに変更が可能なものは、変更することで悪用のリスクを回避できるでしょう。
万が一、クレジットカードを不正利用された場合には、被害が拡大しないように早急にクレジットカード会社に連絡してカードの利用を停止しましょう。
クレジットカードによっては、不正利用の補償がある場合があるので、契約内容を確認してみましょう。
「安全ではありません」と出るサイトに入力してしまった時の危険性
アドレスバーに「安全ではありません」という警告文が表示されるサイトに個人情報を入力してしまった時には、前項でも少し触れたように、悪意のある第三者によって個人情報を盗聴・改ざんされてしまう危険性があります。
これは、サイト運営者がサイトの常時SSL化(=通信の暗号化)を行っていないことが原因で生じるリスクです。
常時SSL化されていないサイトにSafariを使ってアクセスすると、iOS12.2のアップデート以降は、必ず「安全ではありません」という警告文が表示されるような仕組みになっています。
文字通り安全ではない通信なため、警告文が表示されるサイトに個人情報を入力するのは危険です。
そのため、今後は「安全ではありません」と出るサイトに個人情報を入力することは避けたほうが賢明です。
「安全ではありません」の表示を消したいサイト運営者の方は、弊社にお任せください
サイト運営者の方で「安全ではありません」の表示を解除したい場合、サイトに常時SSL化を導入しましょう。
常時SSL化する主な手順は、下記の通りです。
- CSRの作成
- SSLサーバー証明書の申請・インストール
- httpからhttpsにソースコードの書き換え
- httpsへのリダイレクト設定
実際にサイトを常時SSL化する作業は専門性が高いため、これまでに弊社は常時SSL化の専門業者として、多くのご依頼をいただいております。
常時SSL化を導入してみようとしたけど、途中でよくわからなくなったという場合でも、お気軽に弊社にご相談ください。
今なら、無料相談キャンペーンを実施しております。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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