目次
ECサイトのドメインとは
ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、Webサイトがどこにあるのかを判別するための情報として利用されます。
ホームページのURLの場合、URLの一部がドメインとなっており、下記のURL「●●●.com」の部分がドメインとなっています。
SEO対策の観点からはもちろん、企業イメージやアクセス数などに影響を与えますので、ECサイトにとってドメインはとても重要です。
ECサイトでドメイン変更はできる？
「ドメイン変更」とは、サイトで使用中のドメインを、別のドメインに変えることです。
ECサイトの場合でも、取得したドメインを後から変更することは可能ですが、いくつかリスクがありますので注意が必要です。
ECサイトにおけるドメイン変更のリスクとは
ECサイトでのドメイン変更で考えられるリスクは以下の通りです。
- 過去にサイトを利用したユーザーからのアクセス数が減少
- 検索エンジンの評価への影響
過去にサイトを利用したユーザーが、再度ショッピングをしようとアクセスしても、ドメインが変わっていたらアクセスできず、お店に対して印象が悪くなる可能性があります。
また、ドメイン変更すると、ドメインを取得してから現在まで、検索エンジンに認識されてきた期間である「ドメインエイジ」」がリセットされてしまいます。
それにより、SEO評価を受け継ぐことが出来ずに、検索順位が下がってしまう可能性があるのです。
その他、お店の看板や宣伝ツールに旧ドメインを表示していた場合は、デザインを変更しないといけませんので、その分費用がかかってしまいます。
ドメイン変更での注意点
ドメイン変更によるリスクを最小限に抑えるためにも、リダイレクト設定は必須です。
リダイレクト設定とは、旧サイトから新サイトへ自動的に転送できる設定で、これによりサイトユーザーや検索エンジンにサイトの移転を伝えることができるんです。
また、新旧ドメインによって生じる重複ページへのペナルティも回避することができます。
正しくリダイレクト設定ができていないと、ドメイン変更後のサイトへアクセスできないので、正常にリダイレクトされているか、設定後は必ず確認しましょう。
ドメイン変更の際に必要な設定は、リダイレクト設定だけではありません。
Googleアナリティクスなどのツールを使用していたり、外部リンクを貼っている方などは、ドメイン変更の際に必要な作業がありますので注意しましょう。
ECサイトのドメイン変更、リダイレクトなどの一括設定代行は弊社にお任せください
ドメインを変更する際は、今まで積み上げてきたサイトの評価を引き継ぐのに欠かせない設定作業があります。
例えば、リダイレクト先の内部リンクの書き換え、SSL化の確認、Search Consoleなどのツールの再登録などが挙げられます。
これらの設定作業を取りこぼすことなく、正しい手順で設定作業を行うと、ドメイン変更に伴うリスクを回避できますが、サイト管理に慣れていないと、手順を調べるために多くの時間を取られてしまいます。
ECサイトのドメイン変更でお困りの方、設定作業に不安がある方は、経験豊富な弊社にお任せください。
ECサイトのドメイン変更以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
下記の画像をクリックしていただくと、「無料診断フォーム」に遷移しますので、まずはこちらからご連絡ください。
ECサイトでドメイン変更が必要なケースとは？
必要に迫られない限り、ドメインはそのまま使用したほうがいいのですが、どうしてもドメイン変更が必要なケースもあります。
例えば、社名やブランド名が変わった場合、事業の方針を変える場合などに、ドメインの変更を行うことがあります。
積み上げてきた評価を落とすことなく、新しいドメインへ安全に引き継ぎたい方は、代行業者へ依頼してみてはいかがでしょうか？
Webサイトのドメイン変更設定は、実績・経験豊富な弊社にお任せください。
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