Safariで「安全ではありません」と赤字表示される意味や危険性は?赤文字警告に注意

Safariで「安全ではありません」と赤字表示される意味や危険性は?赤文字警告に注意

iPhoneやMac製品をお持ちの方で、Safari(サファリ)を使ってウェブサイトを開いた際、URLが表示されるアドレスバーに「安全ではありません」という警告文を発見し、びっくりした方や不安になった方も多いのではないでしょうか。

「安全ではありません」という警告文が赤字で表示されている場合は、特に強い警告を表しています。

今回は、Safariで「安全ではありません」と赤字で表示される意味や危険性などについて、詳しく解説していきます!

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Safariで「安全ではありません」と赤字表示される意味・危険性

Safariで「安全ではありません」という警告文が赤字表示される場合、閲覧しているサイトが安全な通信で接続されていないため、個人情報が悪意のある第三者に盗聴・改ざん・なりすましなど悪用される危険性があります。

下記の画像は「安全ではありません」という表示される警告文の例です。

日本語設定の場合
赤字

英語設定の場合
英語

実は、この「安全ではありません」(英語設定の場合「Not Secure」)という警告は、2018年3月29日にリリースされたiOS11.3およびmacOS10.13.4以降から一部で表示されるようになっていました。

しかし、2019年3月25日にリリースされたiOS12.2からは、通信が暗号化されていない全てのウェブサイトで必ず「安全ではありません」という警告文が表示されるように仕様変更されました。

「安全ではありません」の警告文は赤字で表示される場合と、黒字(ダークモードでは白字)で表示される場合があり、赤字表示の方がより強く注意を促しています。

閲覧者の安全を守るために、Safariが表示するサイトの安全性をチェックするようになったということですね。

「安全ではありません」と赤字表示されたら要注意

飲食店や病院の予約ページ、インターネット通販サイトの注文ページなどにおいては、名前や住所、ID、パスワード、クレジットカード番号などの個人情報を入力するページがありますよね。

これらのサイトの入力フォームに個人情報を入力しようとした時に、画面上部のアドレスバーに「Webサイトは安全ではありません」(英語設定の場合「Website Not Secure」)という警告文が表示されることもあります。

下記の画像は、表示される警告文の例です。

日本語設定の場合
警告

英語設定の場合
英語

このような警告文が表示されているページでは、個人情報を抜き取られる可能性があるため、個人情報を入力しないように気をつけましょう

警告文があるけども、以前から利用していてよく知っているサイトだから大丈夫だろうと入力する場合は、自己責任になりますのでご注意ください。

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「安全ではありません」が黒字表示される場合

ネット

「安全ではありません」と黒字で表示される場合は、暗号化通信(=SSL通信)ではないWEBサイトを閲覧している時や、文字を入力していない状態などが多いです。

日本語設定の場合
警告文

英語設定の場合
notsecure

黒字で警告文が表示されている状態は安全ではないものの、国内サイトの場合、閲覧しているだけで個人情報が抜き取られる可能性は低いため、そのサイトを閲覧し続けるかどうかは自己判断に委ねられるでしょう。

とはいえ、海外サイトや国内サイトによっては閲覧しているだけでも危険性が高いものもあるため、警告文が表示されているサイトは利用しないのが賢明です。

暗号化通信されている安全なサイトには、南京錠マークが表示

南京錠

「安全ではありません」などと警告文が表示されるサイトは、サイト運営者によって常時SSL化という暗号化通信が導入されていないことが原因です。

常時SSL化に対応しているサイトはアドレスバーに「南京錠マーク」が表示される仕組みとなっています。

下記の画像は、常時SSL化対応している弊社サイトをiPhoneで閲覧した際のものです。

南京錠

しっかりと南京錠マークが表示され、「安全ではありません」という警告文の表示はありません。

検索エンジン最大手のGoogleは以前よりWEBサイトの常時SSL化対応を推奨しており、近年では急速にサイトの常時SSL化対応が進んでいます。

まだサイトに常時SSL化を導入していないサイト運営者の方は、ユーザーからの信頼感を失ったり、売上が減少してしまったりする前に、サイトをSSL化することをおすすめします。

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「安全ではありません」の赤文字表示を消したいサイト運営者の方は、弊社にお任せください

弊社

今回は「安全ではありません」赤文字で表示される警告文の意味や危険性などについてご紹介しました。

警告文を消す方法は、サイトに常時SSL化を導入することしかありませんので、お早めに対応するのが賢明です。

実際にサイトを常時SSL化する主な手順は、下記の通りです。

  1. CSRの作成
  2. SSLサーバー証明書の申請・インストール
  3. httpからhttpsにソースコードの書き換え
  4. httpsへのリダイレクト設定

常時SSL化は専門性が高く、自力で設定しようと思ってもなかなか上手くいかないことも多いです。

やり方がよくわからないという方や、やってみたけど上手くいかないという方などは、常時SSL化の専門家である弊社にお任せください

今なら、無料相談キャンペーンも実施しております。

弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。

わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。

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