WordPressとShopifyを連携したい!バージョンアップとSSL化もお願いします
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
運営しているWordPressサイトやSNSに、Shopifyを連携させた販売方法を考えています。
WordPressサイトを閉めて、Shopifyへの移行を考えましたが、それぞれの良さがあると思うので、うまく連携させたオンラインショップの構築をお願いします。
WordPressはここ数年バージョンアップしていません。
作業の際にバージョンアップが必要であれば、更新をお願いします。
また、サイトはSSL化に対応していませんのでSSL設定もお願いします。
テレコム東京の対応
お客様にお話を詳しくお聞きしたところ、サイトの状況は以下の通りでした。
(※現在のWordPressはバージョン4.7.18)
Shopify(ショッピファイ)は、簡単にオンラインショップを開設できる、販売サイト制作プラットフォームです。
WordPressをShopifyに連携させることで、商品のカタログ的な役割はWordPressに任せ、決済や在庫管理などはShopifyに任せることができます。
また、Shopifyには「購入ボタン」を作成できる機能があり、その「購入ボタン」をWordPressに貼ることで、WordPressサイトでも商品を販売することができるようになります。
Shopifyの契約にあたり、お客様はWordPressサイトとSNSを運営しており、すでに販売チャネルがあることから、それらにShopifyの「カート機能」をつけるだけでもいいのではと、ご提案させていただきました。
お打ち合わせの結果、「カート機能」の実装のみでShopifyを使いたいということで、月額$9.00 の「Shopify Lite(ライトプラン)」で、お客様にご契約をすすめていただきました。
「Shopify Lite」プランは、Shopifyで最も安いプランながら、「カート機能」の搭載以外にも、ビジネスで必要な注文・在庫管理などのツールが利用できます。
低コストでネットショップを運営したい方におすすめなプランなのです。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
お客様のWordPressサイトとshopifyの互換性に問題がないことを確認のうえ、下記の作業内容で、お客様のご要望を実現しました。
- お客様のWordPressからサイトデータとデータベースのファイルを取得
- テスト環境を構築し、WordPressを最新版へ更新
- テスト環境へ動作確認
- お客様に確認してもらい、了承後、バックアップを取得
- 本番環境で最新版へ更新
- 全体の動作確認
- WordPressのSSL設定
- Shopifyの手順書を作成し、お客様へ連絡
- お客様による作業終了後、最終確認を行い、作業完了
今回は、Shopifyでネットショップを作成せず、運用中のサイトやSNSに、Shopifyの販売機能を搭載した方法で様子を見てみることにしました。
低コストで抑えたいというご要望と、今後のサイト運営を考慮し、「購入ボタン」の作成手順をお伝えしたうえで、「購入ボタン」のコード作成とコードの埋め込み作業はお客様に行っていただきました。
また、Instagram(インスタグラム)のショッピング機能を使うには、Facebookと連携させるので、Facebookアカウントが必要です。
FacebookとInstagramへの「カート機能」実装についても、手順をお伝えしたうえで、お客様に追加作業をしていただきました。
サイトのSSL化は、使用中のレンタルサーバー会社の無料独自SSLを設定させていただきました。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では13万円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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