目次
HTTPS化においてロリポップが無料独自SSLを導入
利用実績200万以上(※2019年3月27日時点)と利用者数の多い大人気レンタルサーバー「ロリポップ!(LOLIPOP!)」では、2017年7月11日より無料の独自SSL「Let”s Encrypt(レッツ・エンクリプト)」が利用できるようになっています。
ちなみにLet”s Encryptとは、ISRG (Internet Security Research Group) というアメリカの非営利団体が提供している無料SSL証明書です。
サイトをHTTPS化(常時SSL化)する際には、SSL証明書を取得する必要があります。
ロリポップでは、無料の独自SSL「Let”s Encrypt」をロリポップの全プランで、基本の利用料金のみでHTTPS化できるようになっています。
また、ロリポップでは1つの独自ドメインあたり、サブドメインなしドメインとサブドメインの合計100個をHTTPS化できます。
ちなみにサブドメインとは、独自ドメインを区分するために任意で作成することができるドメイン名のことです。
例として、独自ドメイン「●●●.com」の前に文字列を挿入し「△△△.●●●.com」のようにドメインを区分けするものがサブドメインと呼ばれています。
ロリポップで無料の独自SSLを利用する条件
ロリポップで無料の独自SSLを利用するには、以下のような条件があります。
- 有効な独自ドメインが設定されていること
- 対象の独自ドメインにロリポップのネームサーバなど、ロリポップのDNS情報が設定されていること
※DNS情報とは、Domain Name System(ドメインネームシステム)の略称で、ドメインとIPアドレスを関連付けて管理するシステム情報のことです。
上記のような条件を満たしていれば、ロリポップを利用している方は、こちらの方法で無料の独自SSLの申込み&設定ができます。
参考:ロリポップ!公式サイト 独自SSL(無料)のお申込み・設定方法
HTTPS化対応しないとWebサイトが正常に表示されなくなります
Google公式のSecurity Blogで、新たに下記のような発表がありました。
概要
2019年12月から2020年2月にかけ、Google Chromeに対して、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、段階的な仕様変更が行われることが公表されました。
Google Chrome 79.0以降
HTTPS/HTTP混在ページにおけるHTTPをデフォルトでブロック対象とする
Webサイト上に「http」で記述されているコンテンツが正常に動作しなくなる
上記のようなGoogle Chromeの仕様変更に伴って、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされてしまうと、Webサイトに訪問したユーザー(お客様)にはあなたの伝えたい情報を正しく伝えることができなくなってしまいます。
そのような機会損失を避けるためにも、まだHTTPS化(SSL化)対応がお済みでない場合には、早めにHTTPS化対応することを強くおすすめします。
また、SSL証明書を導入済みの場合であっても、「http」から始まるコンテンツが混在していないかどうかを、今一度チェックすることをおすすめします。
下記の記事では、HTTPS化の手順や費用、メリットなどの情報についてまとめているので、よろしければこちらもご覧ください。
▼HTTPS化とは?手順や費用、メリット、リダイレクト法などを徹底解説
ロリポップでHTTPS化したいが専門的でよくわからない方は、弊社にお任せください
ロリポップのレンタルサーバを利用しているけど、HTTPS化の設定方法を調べても専門用語も多いため、よく分からないという方も多いです。
そのような場合は、弊社にお任せください。
今なら無料相談を受け付けております。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
関連記事