目次
実際に常時SSL化を導入するには、SSL化対応のサーバーやSSL証明書を用意する必要があります。
SSL化対応のサーバー
ウェブサイトをインターネット上で公開する際には、ウェブサーバーが必要になりますが、安かったり、古かったりするレンタルサーバーの中にはSSL化に対応していないケースがあります。
レンタルサーバーを使用している場合は、公式ホームページでSSL対応のものがあるかどうかを確認してみてください。
万が一、お使いのサーバーがSSL非対応なら、SSLに対応しているサーバーへの移転が必要になります。
SSL証明書
SSL証明書には無料のものと有料のものがあり、用途にあったSSL証明書を選ぶことが大切です。
無料SSL証明書と有料SSL証明書では、通信を暗号化する強度に差はなく、最近ではレンタルサーバーのほとんどが無料でSSLサーバー証明書を提供しています。
無料SSL証明書と有料SSL証明書における決定的な違いは、なりすましやフィッシング詐欺への対策審査を行っているかどうかです。
また、なりすましやフィッシング詐欺への対策審査の有無に加えて、信頼性やサポート面でも無償・有償SSL証明書で違いがあります。
とはいえ、サイトやブログをSSL化したいというほとんどの場合において、無料のSSL証明書で事足りるので、無料のものと有料のもので迷っている場合や、どちらが適しているかわからない場合などには、契約前に弊社までご相談していただければと思います。
無料SSL証明書と有料SSL証明書の違い
無料SSL証明書 | 有料SSL証明書 | |
---|---|---|
ドメイン |
○ | ○ |
通信の |
○ | ○ |
なりすまし |
× | ○ |
フィッシング |
× | ○ |
SEO |
○ | ○ |
特徴 | メリット
デメリット
|
メリット
デメリット
|
下記の記事では、サイトを常時SSL化対応するにあたって、無料SSLと有料SSLの費用の違いやSSLの必要性などについて詳しくご説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼サイト常時SSL対応の無料と有料の違いは?SSLの必要性や費用を徹底解説
また、こちらの記事では、SSL通信の仕組みや確認方法、証明書などについてまとめているので、よろしければご覧ください。
▼SSL通信とは?SSL通信の仕組みや証明書、確認方法などを徹底解説
HTTPS化対応しないとWebサイトが正常に表示されなくなります
Google公式のSecurity Blogで、新たに下記のような発表がありました。
概要
2019年12月から2020年2月にかけ、Google Chromeに対して、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、段階的な仕様変更が行われることが公表されました。
Google Chrome 79.0以降
HTTPS/HTTP混在ページにおけるHTTPをデフォルトでブロック対象とする
Webサイト上に「http」で記述されているコンテンツが正常に動作しなくなる
上記のようなGoogle Chromeの仕様変更に伴って、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされてしまうと、Webサイトに訪問したユーザー(お客様)にはあなたの伝えたい情報を正しく伝えることができなくなってしまいます。
そのような機会損失を避けるためにも、まだHTTPS化(SSL化)対応がお済みでない場合には、早めにHTTPS化対応することを強くおすすめします。
また、SSL証明書を導入済みの場合であっても、「http」から始まるコンテンツが混在していないかどうかを、今一度チェックすることをおすすめします。
サイトのSSL化でお困りの場合は、弊社にお任せください
今回は、SSL証明書に関する情報をご紹介しました。
サイトのSSL化に関してお困りのサイト運営者の方などは、弊社のSSL化代行サービスがおすすめです。
今なら、無料相談キャンペーンを実施しております。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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