WordPressでWPS Hide Loginプラグインのインストール後、ログインできない!
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
初めまして。
WordPressでホームページを制作しております。
先ほどWPS Hide Loginというプラグインをインストール・有効化し、インストール済みのプラグイン一覧画面からこのプラグインの設定を行ったところ、ログインできない状況となり、管理画面にもアクセスできなくなってしまいました。
管理画面にログインできない状況に大変困っておりますので、弊社のお力を借りてどうにか復旧していただけるとありがたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
※「WPS Hide Login」とは、WordPressの管理画面にアクセスする際の、ログインページURLを簡単に変更することができるプラグインです。
デフォルトのログインページURLは「wp-login.php」や「wp-admin」ですので、これら以外の任意のログインページURLを設定することで、不正ログイン対策ができるプラグインになります。
テレコム東京の対応
上記のお客様のケースで、弊社では下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
まずは、下記情報をお客様からお聞きしました。
- WordPressのログイン情報
- レンタルサーバーのログイン情報
- FTPソフトのログイン情報
弊社では、主に下記の作業内容でご依頼内容の実現ができました。
- 状況確認・お打ち合わせ
- エラー原因調査
- FTPソフトを利用してサーバーにアクセス
- ディレクトリファイル内の「public.html」より「wp-content」ファイルにアクセス
- 「plugin」ファイル名を一時的にリネーム
- WordPressデフォルトのログインページURLの「ホームページURL/wp-admin」よりログイン
- WordPress管理画面にログイン可能となったため、WPS Hide Loginの設定を修正
- リネームしたplugin名をFTPソフトにて元に戻す
- ホームページ全体の動作確認を実施
- 問題なく正常に動作したため、最終確認を行い作業完了
- 30日間の無料保証サポート
今回の事例のエラー原因を調査したところ、SEOプラグインの「All In One SEO Pack」内でログインページURLを変更できる機能があり、SiteGuardを設定されていたことによって、導入したプラグイン「WPS Hide Login」と競合してしまったようです。
競合するプラグインを併用してしまうと、ホームページが表示されなくなったり、管理画面にアクセスできなくなったりと、さまざまな不具合が発生する可能性があるため、注意が必要です。
WordPressプラグインは無料で利用できるものが多数存在し、簡単にインストールできますが、競合するプラグインを利用してしまうと、今回の事例のようなエラーが発生する可能性がありますので、ご自身で作業することに不安を感じる方は、お気軽に弊社までご相談ください。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では1万9,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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