PHPのバージョンが古いことが原因でサイトの表示速度が遅く、サポートも終了しています
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
現在、約50ページを持つ弊社サイトの表示速度が遅く、画像の読み込みも重いという問題が起きています。(WordPressを利用しています。)
これらの問題を解決したいのですが、サイトのPHPのバージョンが古く、レンタルサーバーA社のサポートも終了している状態です。
どうしたらいいでしょうか・・・
よろしくお願いします。
※「PHP」とは、WEB開発でよく使われるスクリプト言語です。
このPHPには、バージョンというものが存在し、PHPのバージョンアップは定期的に行われています。
一般的に、PHPの最新バージョンは以前のバージョンよりも、サイトの表示速度やセキュリティ面などにおいて効率的に動作するという特徴があります。
テレコム東京の対応
弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
まずは、下記情報をお客様からお聞きしました。
- ドメイン情報
- 現レンタルサーバーA社のログイン情報
- WordPressのログイン情報
- その他ログイン系や認証系で使っているパスワードなど
お客様のサイトを確認させていただいたところ、ホームページ制作時のバージョンPHP4を使用されており、PHP4から最新バージョンへのアップデートができないことが判明しました。
レンタルサーバーのサポートも切れており、要するにこの状況は、新しいサーバーに引っ越すことができないことを意味し、そのままの状態にしておくと、いずれホームページの更新ができなくなってしまう危険性がありました。
そのため、上記の状況をお客様にしっかりとご説明し、打ち合わせを重ねたところ、サイトをPHPの最新バージョンで1から作り直すことになりました。
サイトの作り直しに際して、現レンタルサーバーから別のレンタルサーバーに変更することとなったため、アクセスやスペックなどを含め、最適プランをご提案いたしました。
提案させていただいたサーバープランで納得していただけたため、新しいレンタルサーバーをお客様側でご契約していただきました。
弊社では、新たに下記情報をお客様からお聞きした上で、主に後述の作業内容でご依頼内容の実現ができました。
- 新レンタルサーバーB社のログイン情報
- サイトリニューアルの目標設定・課題分析・競合サイト分析
- 新サーバー環境構築
- サイト設計(移行ページ選定・サイト構造・デザイン決め・サイトマップ見直しなど)
- デザイン、コンテンツ制作・コーディング
- サイト全体の調整
- 動作確認
- お客様に提出(問題ないかをご確認いただきました)
- お客様からの確認が取れ、作業完了
- 納品後サポート
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では25万円(税別)にて対応いたしました。
(※お客様側でページ作成できる部分は、ご協力いただくことで、なるべくコストのかからない方法で構築していきました。)
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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