SSL対応とサーバー移行の手順がわからないので、お願いします
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
初めまして。
WordPressで制作している弊社ホームページのSSL化を検討しています。
レンタルサーバーはA社のサービスを利用しています。
私では手順がわからないので、お願いできればと思います。
よろしくお願いします。
テレコム東京の対応
実際の対応
お客様の状況を詳しくお伺いした上で、導入できるSSL証明書について調査していったところ、契約されていたレンタルサーバー会社A社では、有料SSL証明書しかサポートされておらず、無料SSL証明書のサポートがない状況でした。
元々SSL化のみをご希望されていましたが、契約中のレンタルサーバー会社に無料SSL証明書のサポートがなかったため、お客様とご相談した上で、無料SSL証明書【Let’s Encrypt(レッツエンクリプト)】のサポートがある別のレンタルサーバー会社B社にサーバー移行し、サイトをSSL化することになりました。
※「Let’s Encrypt(レッツエンクリプト)」とは、無料でSSL証明書を取得できるサービスです。
無料のSSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」は、お使いのホームページ制作ツールやレンタルサーバーによっては、使えない場合もありますので、事前に確認が必要になります。
そして、お客様から、サイト内コンテンツのアクセス解析ができる機能を実装したいとのご要望があったため、今回はサーバー移行からSSL化、アクセス解析ツールの導入までを弊社にて行うことになりました。
- サーバー移行(レンタルサーバー会社A社→レンタルサーバー会社B社)
- SSL化対応(Let’s Encrypt)
- アクセス解析機能の追加
サーバー移行に際して、まずはお客様にレンタルサーバー会社B社の新規契約の手続きを行っていただきました。
続いて、下記の情報をお客様よりお聞きしました。
- WordPress管理画面のログイン情報
- レンタルサーバー会社A社のログイン情報(現サーバー)
- レンタルサーバー会社B社のログイン情報(移行先サーバー)
- ドメイン情報
- その他ログイン系や認証系で使っているパスワードなど
- 移行先サーバーにおいても、現在使用中の独自ドメインの使用を希望
(※今回対応したドメインには、メールアドレスの設定はありませんでした。) - アクセス解析機能の追加を希望
(※今回はWordPressプラグインを導入することになりました。)
主に、下記の作業内容でお客様のご要望を実現しました。
- サイト内調査(事前調査・システム・PHPやMYSQLのバージョン確認などを含む)
- 旧サーバーのデータベースからWordPressデータをダウンロード
- WordPressデータから「wp-config.php」ファイルを探し、サイトのデータベースを特定の上、エクスポート
- 新サーバー環境構築
- 新サーバーにWordPressデータをアップロード
- 新サーバーにデータベースをインポート
- FTPソフトの設定
- ローカルPCのhostsファイルを使って動作確認
- 動作確認で問題がなかったため、DNS切り替えを実行
- アクセス解析プラグインを導入・設定
- 新サーバーにSSL(Let’s Encrypt)の設定
- 最終確認を行い、作業完了
- 30日間の無料保証サポート
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では15万1,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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