WordPressのテーマをインストールしたいのでPHPバージョンを更新してください
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
【PHPバージョンアップの代行依頼】
WordPressのテーマを追加したいのですが、現在使用中のPHPバージョンが古いのが原因でインストールできません。
レンタルサーバーの管理画面から、PHPバージョンを更新できるようですが、プラグインの影響で画面が真っ白になるようなエラーを起こすのではないかと不安です。
テーマのインストールはこちらでやりますので、エラーに対処しつつ、PHPのバージョンアップのみをお願いします。
テレコム東京の対応
WordPressのテーマがインストールできない時に考えられる原因として、インストールの手順が間違っていたり、「zipファイル」のままでアップロードしていなかったりすることがあります。
その他、今回のお客様の事例のように、古いPHPバージョンのままではテーマがインストールできないこともあるんです。
この場合、新しいPHPバージョンに更新してからテーマをインストールしなければなりません。
PHPのバージョンアップは、サーバーの管理画面から変更できるのですが、注意が必要です。
というのも、PHPバージョンを変更できたとしても、WordPressに導入しているプラグインが更新したPHPバージョンに対応できないと、その際に不具合が生じてしまう可能性があるからです。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
- レンタルサーバーのログイン情報
- WordPressのログイン情報
- ドメイン情報
- サイト内調査・お打ち合わせ
- テスト環境を構築
- サイトデータのバックアップ
- レンタルサーバーでPHPのバージョンを確認・変更調整
- テスト環境においてバージョンアップの不具合の有無を確認
※エラーの原因となるプラグインを確認し、削除しました。 - 本番環境でPHPバージョンアップ
※PHPを推奨バージョンへ更新しました。 - 動作確認後、最終確認して作業完了
- 30日間の無料保証サポート
まずはテスト環境にてPHPバージョンを更新し、不具合の有無を確認しました。
エラーが生じたので、一度すべてのプラグインを停止した後、1つずつ有効化して、エラーの原因となるプラグインを確認しました。
エラーの原因となるプラグインは、お客様にご相談したうえで、こちらで削除させていただきました。
PHPバージョンが古いままでは、WordPressが正常に動作しなくなる可能性があります。
PHPがバージョンアップすることで、サイトの表示速度やパフォーマンスが改善されるほか、セキュリティも向上するので、PHPは新しいバージョンに設定しておくことをおすすめします。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では6万円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
下記の画像をクリックしていただくと、無料診断フォームに遷移します。
関連記事