WordPressを移行したら真っ白になったので復旧お願いします
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
WordPressのサーバーを引っ越ししたのですが、サイトが表示されず真っ白な状態で困っています。
引っ越しはプラグインを使わず手動で行ったため、どこかで操作ミスしたのだと思います。
引っ越し作業はこちらで行いますので、一旦元に戻していただきたいです。
旧データベースのバックアップや移行先へWordPressのインストールなどの引っ越し作業は完了しているつもりですが、設定ミスがあるかもです。
どの箇所で間違えたのか、エラーの原因と対処方法なども教えていただけたら幸いです。
テレコム東京の対応
今回、お客様が行ったサーバー移行は、ドメインの変更を伴うサーバー移行でした。
ドメイン変更を伴う引越しの場合、データのエクスポート・インポート以外にも、新サーバーへのドメイン設定や、データベースの修正など多くの作業が必要となります。
プラグインを使えば、比較的簡単に引っ越しができますが、手動の場合、MySQLなどの扱いに慣れていないと難しいかもしれません。
サイト調査をおこなったところ、データベースのドメイン設定ミスが原因であることがわかりました。
ドメインを変更した場合、データベース内では旧ドメインが記述されているままになっている可能性がありますので、データベースと連携させるために、新ドメインに書き換える必要があります。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
- 旧レンタルサーバーのログイン情報
- 新レンタルサーバーのログイン情報
- WordPressのログイン情報
- FTPのログイン情報
続いて、以下の作業内容によりお客様のご要望を実現することができました。
- サイト内調査・お打ち合わせ
- データベースのインポート
- FTPでサーバーにアクセスしサーバーデータを確認
- サーバーデータの修正
※「wp-config.php」のデータベースの接続情報を修正しました。
※サーバーデータのドメインを新ドメインにツールを使って書き換えました。 - サーバーにデータをアップロード
- データベース(MySQL)のドメイン修正
- 新ドメインにアクセスして表示を確認
- 動作確認、最終確認して作業完了
- 30日間の無料保証サポート
今回は、「wp-config.php」のデータベースの接続情報が、旧データベースへ接続する設定のままになっていたことが、エラーの原因でした。
ドメインを変更した後は、旧ドメインから新ドメインへの評価を引き継ぐために、リダイレクトの設定を忘れないようにしましょう。
また、移行作業が完了しても、SSL証明書の発行ができていないとエラーが生じますので、SSL設定を行い、SSL証明書を発行するように気を付けましょう。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では4万円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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