サーバー移行後の文字化けの修正をお願いします
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
文字化けの修正依頼です。
長年、WordPressでホームページを運営しています。
自分でサーバーの引っ越しを行ったところ、ページの文字化けが起こってしまいました。
プラグインに原因があるのか、ファイルのコードに記述ミスがあるのか分かりません。
自分では対処できそうにないのでよろしくお願いします。
テレコム東京の対応
WordPressでは、設定を変更したり、テーマを変更したときに、ページが文字化けすることがあります。
文字化けとは、画面の文字や記号が意味不明の文字列となって表示されてしまい、元の文字が正しく表示されていない状態のことをいいます。
また、WordPressを最新のバージョンへ更新した際に、文字化けが起こる場合もあります。
WordPressを最新版にすると、古いバージョンのデータベースには対応していないこともあるので、この場合はデータベースもバージョンアップをする必要があります。
今回、お客様はサーバー移行後に文字化けしたということでしたので、各ファイルを確認してみますと、旧サーバーと新サーバーの文字コードが違うことが原因であることが分かりました。
この場合、文字コードを合わせる修正作業が必要となります。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
- レンタルサーバーのログイン情報
- WordPressのログイン情報
- FTPのログイン情報
続いて、下記の作業内容により、お客様のご要望を実現することができました。
- サイト内調査
- 新サーバーのファイル名の文字コードを「UTF-8」に指定
- WordPressからサイトデータとデータベースのファイルを取得
- テスト環境を構築し、WordPressを最新版へ更新
- プラグインやテーマのアップデート
- テスト環境へ動作確認
- お客様に確認してもらい、了承後、バックアップを取得
- 本番環境で最新版へ更新
- 全体の表示・動作確認
- お客様の確認後、作業完了
- 30日間の無料保証サポート
旧サーバーの文字コードは「Shift-JIS」で、新サーバーの文字コードは「UTF-8」でした。
よって、新サーバーの設定を「Shift-JIS」から「UTF-8」へ変更させていただきました。
お客様が心配されていましたプラグインですが、確認してみますと、文字化けする原因となるプラグインは見つかりませんでした。
バージョンが古いプラグインは、新しいバージョンのWordPressに対応していないことがあり、不具合が生じる可能性があります。
今回、文字化けの修正に加え、WordPressを最新版へバージョンアップするとともに、プラグインもバージョンアップさせていただきました。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では8万円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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