WordPressの外注の際にアカウント情報が必要なのはいつ?
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
WordPressサイトの常時SSL化設定の依頼を検討していますが、ひとつご相談させてください。
管理者のアカウント情報などをお伝えすることに不安があります。
まだ色々と決めかねている状態なので、見積もりを提示していただくために必要な情報を事前に教えていただければと思います。
よろしくお願いします。
テレコム東京の対応
外部にWordPressなどのカスタマイズや修正を依頼する場合、まずは見積もりを確認してから外注会社を決めたいですよね。
ネット上でやり取りする際、顔が見えない外部の人に、アカウント情報やWordPressのログイン情報を渡すのは躊躇する方もいらっしゃると思います。
依頼内容によって教えていただく情報は異なりますが、弊社では見積もりの段階で、管理者のアカウント情報をお伝えしていただく必要はありません。
WordPressサイトのSSL設定を検討されている今回のお客様のケースで、見積もりの段階で事前に教えていただく情報は以下の通りです。
- 契約しているサーバーの会社名とプラン詳細
そして、見積もりにご納得いただき、受注の際に教えていただく情報は以下の通りです。
- WordPressのログイン情報
- ドメイン情報
- サーバーのログイン情報
<レンタルサーバーの場合>
レンタルサーバーのログイン情報
<VPSや専用サーバーを契約している方>
SSHでログイン(root権限)できる情報
弊社では、お客様に安心してご依頼していただけるよう、分かりやすく丁寧に説明することを心掛けています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
お客様にお見積りを提出させていただき、ご納得いただけましたので、受注へ進めさせていただきました。
お客様は独自ドメインを使用しており、レンタルサーバーA社をご利用中でしたので、以下の情報をお聞きしました。
- WordPressのログイン情報
- 独自ドメイン情報
- レンタルサーバーのログイン情報
WordPressのバージョンなどに問題がないことを確認したうえで、以下の作業内容によりお客様のご希望を実現することができました。
- サイト内調査
- レンタルサーバーのSSL設定
- WordPressのSSL設定
- リダイレクト設定のため、プラグインをインストール・有効化
- 最終確認を行い、作業完了
- 30日間の無料保証サポート
サイトをSSL化すると、SSL化する前の旧URLである「http」から、SSL化設定後の「https」へリダイレクト転送を行う必要があります。
このリダイレクトを設定することによって、外部リンク経由、または旧URLの「http」経由でサイトにアクセスがあった場合に、SSL化された「https」のサイトへ自動的に転送することができます。
そして、Googleによる旧URLの評価もそのまま新URLへと引き継ぐこともできるのです。
今回は、お客様とお打ち合わせをした結果、プラグイン「Search Regex」を利用して、リダイレクト転送することにしました。
「Search Regex」は、「http」を「https」に一括変換することができる便利なプラグインです。
SSL設定は、レンタルサーバー会社の無料独自SSLを設定させていただきました。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では5万5,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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