「保護されていない通信」とChromeで赤字表示されるようになった経緯

「保護されていない通信」とChromeで赤字表示された経緯

2018年10月16日にリリースされたChrome70からは、SSL未対応のサイトで入力フォームに何か情報を入力しようとすると、ブラウザのアドレスバーに「保護されていない通信」赤字で表示されるようになりました。

「保護されていない通信」の例
※Google Chromeの場合
http2
(※URLの「http://」は省略されています)

赤字で表示されている「保護されていない通信」という警告文を見てびっくりした方もいらっしゃるかもしれませんが、実はGoogleはしっかりと段階を踏んで警告を強めてきているのです。

下記の表は、サイト運営者やユーザーに関係があるGoogleの発表内容一覧になります。

日付 発表内容
2014年8月 HTTPSサイトを検索結果で優遇
2017年1月 Chrome56よりHTTPサイトでパスワードやクレジットカード情報の入力フォームがあるページのみ警告表示
2017年10月 Chrome62よりHTTPサイトにおいてデータ入力時・シークレットモードでの閲覧時に警告表示
2018年7月 Chrome68より全てのHTTPサイトで警告表示
2018年10月 Chrome70よりHTTPサイトにおいてデータ入力時に赤字で警告表示

このように、2014年頃からGoogleは、ユーザー安全にインターネットを利用できるようにセキュリティ対策を強化しています。

2018年10月リリースのChrome70では、HTTPサイトにアクセスするとアドレスバーに常に「保護されていない通信」黒字で表示されており、データ入力しようとした瞬間に赤字「保護されていない通信」と目立つ表示に変わることによって、今までは警告文に気付かなかったユーザーや気に留めなかったユーザーに対し、不安感を与える可能性が高まりました。

将来的にはHTTPサイトにアクセスしただけでアドレスバーに赤字で警告文が表示されたり、HTTPS化していないサイトが検索結果において順位を大幅に下げられたり、圏外になったりするなど、HTTPSサイトに比べてかなり不利な状況になるのではないかと筆者は推測しています。

いずれにせよ、早めにサイトのHTTPS化をしておくのが得策だと言えるでしょう。

HTTPS化対応しないとWebサイトが正常に表示されなくなります

Google公式のSecurity Blogで、新たに下記のような発表がありました。

概要

2019年12月から2020年2月にかけ、Google Chromeに対して、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、段階的な仕様変更が行われることが公表されました。

▽対象ブラウザ
Google Chrome 79.0以降
▽変更内容
HTTPS/HTTP混在ページにおけるHTTPをデフォルトでブロック対象とする
▽想定影響
Webサイト上に「http」で記述されているコンテンツが正常に動作しなくなる

上記のようなGoogle Chromeの仕様変更に伴って、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされてしまうと、Webサイトに訪問したユーザー(お客様)にはあなたの伝えたい情報を正しく伝えることができなくなってしまいます。

そのような機会損失を避けるためにも、まだHTTPS化(SSL化)対応がお済みでない場合には、早めにHTTPS化対応することを強くおすすめします。

また、SSL証明書を導入済みの場合であっても、「http」から始まるコンテンツが混在していないかどうかを、今一度チェックすることをおすすめします。

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