サイトを「保護された通信」にするには?常時SSL化対応が必要です

サイトを「保護された通信」にするには?常時SSL化対応が必要

「保護されていない通信」であるHTTPページを、「保護された通信」にするには“常時SSL化”(別名:常時HTTPS化)する必要があります。

常時SSL化とは、WEBサイト全体をHTTPS化(=通信の暗号化)することであり、URLをhttp://からhttps://に変更することが必要不可欠になります。

常時SSL化することによって、インターネット上での通信データが暗号化して送受信され、悪意のある第三者に情報を盗まれないように対策ができます。

HTTPの「保護されていない通信」とHTTPSの「保護されている通信」では、アドレスバーのURLが表示されている左横のマークを押すと、このような表示の違いがあります。

「保護されていない通信」の場合
nossl「保護されている通信」の場合
ssl

保護された通信の場合には、鍵マークがついていますね。

2014年にはGoogleより「SSL化しているサイトを検索結果で優遇する」という発表があり、HTTPとHTTPSのページで似たような内容(コンテンツ)があった場合には、常時SSL化されたHTTPSのページが優先的に読み込まれ(インデックスされ)、優遇されてしまいます。

そのため、近年ではサイトの常時SSL化が必須な時代となっています。


下記の記事では、「保護されていない通信」と表示される原因や常時SSL化対応の必要性などについて、徹底解説しています。

ぜひ、こちらも参考にしていただけると嬉しいです!

「保護されていない通信」と表示される原因とは?常時SSL化対応しよう

記事はこちら

HTTPS化対応しないとWebサイトが正常に表示されなくなります

Google公式のSecurity Blogで、新たに下記のような発表がありました。

概要

2019年12月から2020年2月にかけ、Google Chromeに対して、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、段階的な仕様変更が行われることが公表されました。

▽対象ブラウザ
Google Chrome 79.0以降
▽変更内容
HTTPS/HTTP混在ページにおけるHTTPをデフォルトでブロック対象とする
▽想定影響
Webサイト上に「http」で記述されているコンテンツが正常に動作しなくなる

上記のようなGoogle Chromeの仕様変更に伴って、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされてしまうと、Webサイトに訪問したユーザー(お客様)にはあなたの伝えたい情報を正しく伝えることができなくなってしまいます。

そのような機会損失を避けるためにも、まだHTTPS化(SSL化)対応がお済みでない場合には、早めにHTTPS化対応することを強くおすすめします。

また、SSL証明書を導入済みの場合であっても、「http」から始まるコンテンツが混在していないかどうかを、今一度チェックすることをおすすめします。

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今回は、「保護された通信」に関する情報をご紹介しました。

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