WordPressのバージョンアップでエラーが出ました
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
ホームページを拝見して、問い合わせました。
紹介されている事例記事とほぼ同じことを起こしました。
弊社で運営しているホームページのWordPressバージョン、PHPバージョンを共に最新版に更新しようと思い、自分でボタンを押してバージョンアップをしてみたら、
このページは現在機能していません
http://〇〇〇では現在、この要求を処理できません。
HTTP ERROR 500
の画面が出てしまい、どうすれば直るのかわからず困っています。
使っているサーバーはA社です。
よろしくお願いします。
テレコム東京の対応
弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
まずは、下記情報をお客様からお聞きしました。
- レンタルサーバーA社のログイン情報
- FTPのログイン情報
- phpMyAdmin(データベース管理アプリケーション)のログイン情報
上記のログイン情報をお客様から教えていただいた上で、お問い合わせから約1時間で作業に着手し、主に下記の緊急対応を行いました。
- エラーの原因調査
- 複数のプラグインが原因で、サイト閲覧できない状態であることが判明
- 該当プラグインを停止処理
- サイト復旧完了
- WordPressを最新バージョンにアップデート
- 最終確認を行い、作業完了
(※緊急差し込み案件だった為、お問い合わせから約1時間で作業に着手し、2時間後には復旧完了いたしました。)
エラー原因だったプラグインの1つについては、古いバージョンをインストールしてみましたが、同様のエラーが発生したため復旧できませんでした。
こちらについては、PHPバージョンをアップデートすれば、使えるようになる可能性があることをお客様にお伝えしました。
また、エラー原因だった別のプラグインについては、既に開発が終了しており、WordPress5系では動作しなかったため、復旧できませんでした。
今後については、PHPのバージョンサポートが終了していたため、バックアップを取った上で、タイミングを見て更新することをおすすめしました。
(※なお、エラーが出た場合は、今回同様にサイトの閲覧ができなくなることを注意点としてお伝えしました。)
また、上記のお客様のケースで、次回PHPのバージョンアップをお客様ご自身で作業される場合は、事前にご相談していただくことを推奨しました。
というのも、あらかじめご連絡いただくことで、万が一、エラーが発生しサイトが閲覧できなくなった場合に備えて、弊社で緊急対応の準備を取ることができます。
お客様からはトラブル発生時にご連絡いただくことが大半ですが、リスクヘッジの観点からも、事前にご相談いただくことで緊急対応の準備をすることもできますので、ご自身で作業されることに不安を感じる場合などは、お気軽に弊社までお問い合わせください。
また、今回ご紹介したケースのように、弊社では超緊急での差し込み対応も可能です。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、緊急差し込み案件だったため、復旧作業費用として10万円(税別)にて対応いたしました。
今回は、緊急差し込み案件でしたので、お問い合わせから約1時間で作業に着手し、2時間後には復旧を完了いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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