WordPressの静的HTML化をプラグインでお願いします
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
公開前のWordPressを静的HTML形式に変換して管理したいので、作成中の全ページの静的HTML化をお願いします。
プラグインを使用しての静的HTML化を検討していますので、そのあたりを含めて打ち合わせをさせてください。
よろしくお願いします。
テレコム東京の対応
WordPressで作成したページを動的ページ(サイト)と呼ばれるのに対して、HTMLで構築されたページを静的ページ(サイト)といいます。
お客様は、WordPressでLP(ランディングページ)を作成しており、今後、作成したLPはHTML形式で管理・納品をしたい、とのことで、静的ページを構築するために、WordPressのHTML化をご希望されていました。
WordPressをHTML化すると、WordPressとは違う場所にHTMLファイルを出力し、ブラウザからHTMLを参照することができるので、セキュリティ面でも安心です。
また、ページがアクセスされるたびにPHPでコードを生成する必要がないことから、サーバーの負担が軽くなり、表示スピードが速くなります。
しかし、上記のようなメリットがあるものの、WordPressをHTML化するとPHPが使えないため、以下のようなデメリットも生じます。
- サイト内検索ができない
- お問い合わせフォームやコメント機能が使用できない
お客様のサイトでは、上記の機能を設置していないことから、HTML化によって支障が生じることはありません。
お打ち合わせをさせていただき、今回は、プラグイン「Simply Static」を使用して、HTMLに変換して静的ページを構築することにしました。
弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
- WordPressのログイン情報
- FTPアカウント情報
WordPressとphpのバージョンに問題がないことを確認したうえで、下記の作業内容によりお客様のご要望を実現することができました。
- サイト内調査・お打ち合わせ
- プラグイン「Simply Static」をインストール・設定
- HTMLの生成
※HTMLを出力できるか確認しました。 - 出力されたHTMLに問題がないかどうか確認
※全ページの確認とエラー修正を行いました。 - 最終確認して作業完了
- 30日間の無料保証サポート
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では4万円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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