WordPress「下書きをプレビューする権限がありません」の対処をお願いします
今回ご紹介する事例のお問い合わせ内容は、下記の通りです。
お問合せ内容
WordPressでブログを運営し始めたばかりです。
記事作成で「プレビュー」をクリックしても「下書きをプレビューする権限がありません。」というメッセージが表示されて、入力した内容が確認できず困っています。
自分なりに調べてみたところ、おそらくWordPressアドレスとサイトアドレスが異なっているのが原因ではないかと思います。
WordPressを運営し始めてまだ日が浅いため、ダッシュボード内のアドレスを変更するのに抵抗があります。
エラーが起きてしまうと対処ができませんので、よろしくお願いします。
テレコム東京の対応
お客様からお話をお伺いすると、エラーが発生する前に、サイトをSSL化した、とのことです。
もしかしたらと思い、管理画面(ダッシュボード)で「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を確認してみると、2つのURLが違っていたので、これがエラーの原因なのでは、と思われたようです。
サーバー側でSSL化して「https」にしたのに、WordPress側ではURLの変更をしておらず「http」のままの場合、2つのURLが違っていると、今回のようなエラーが発生することがあります。
確認しますと、確かに2つのURLは違っていましたが、どちらも「https」に設定されていたので、SSL設定が原因ではありませんでした。
お客様のWordPressの「設定一般」画面に記載されていたURLは以下の通りです。
サイトアドレス(URL):https://●●●.com
当初、サイトアドレスはサブディレクトリ(/wp)のURLでしたが、サイトをドメイン直下で表示させるために、サイト公開時にルートディレクトリのURLに変更したのが原因でした。
以上の点を踏まえて、弊社では、下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
事前にお客様からお聞きした情報は以下の通りです。
続いて、以下の作業内容によりお客様のご要望を実現することができました。
- サイト内調査・お打ち合わせ
- WordPressの管理画面よりURLを確認
- ブラウザからキャッシュを削除
※Cookie情報を削除しました。 - WordPress管理画面にてプレビュー機能の確認
- 動作確認、最終確認して作業完了
- 30日間の無料保証サポート
今回のエラーを対処する場合、WordPressアドレスとサイトアドレスを同じURLに修正すればエラーが解消されますが、気を付けるポイントは、「WordPressアドレス」です。
「WordPressアドレス」を変更してしまうと、管理画面にアクセスできず、サイト自体の表示ができなくなってしまう可能性がありますので、注意が必要なのです。
修正する方は「サイトアドレス」ですが、お客様は「サイトアドレス」の変更はしないことをご希望されていましたので、弊社ではブラウザのCookie情報を削除して、エラーを解消しました。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では1万3,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
下記の画像をクリックしていただくと、無料診断フォームに遷移します。
関連記事