目次
新しいホームページを制作しようとした際に、必要不可欠なドメイン。
現在、ビジネス用ホームページを運営していくほとんどのケースで、オリジナルの独自ドメインが取得されています。
本記事では、独自ドメインの取得方法や流れ、独自ドメインの取得にかかる費用、独自ドメインを取得するメリット・デメリット・注意点などをご紹介していきます。
ドメインとは?
ドメインとは、簡単に言うと「インターネット上の住所」であり、インターネット上に存在するコンピューターやネットワーク、ホームページがどこにあるのかを識別するための情報です。
ドメインはURLと勘違いされやすいですが、ドメインはURLの一部を指し、URLは最初から最後まで全ての文字列を指します。
「△△△.com」や「〇〇〇.jp」などの形式で表示されるものがドメインで、ドメインの中でも独自ドメインとは、お金を支払って使う権利を取得したオリジナルのドメイン名のことです。
独自ドメインは、「△△△.com」や「〇〇〇.jp」で説明すると、「△△△」や「〇〇〇」の部分を自分の好きな文字列で自由に指定することができます。
ただし、独自ドメインは既に他のホームページで使用されている文字列を使用することはできず、世界で一つしかない他とかぶらない文字列でしか取得できません。
独自ドメインを決める時は、会社名やサービス名などのわかりやすいドメイン名にしたり、短くシンプルなものにしたりすると、ユーザーの認知度も上がりやすいです。
下記の記事では、ドメインとURLの違いや、独自ドメインとサブドメインの違いなどドメインにまつわる情報を詳しくご紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
▼ドメインとは?URLとは違います!初心者の方向けにわかりやすく解説
独自ドメイン取得方法・流れ
独自ドメインを取得する主な流れは、下記の通りです。
- トップレベルドメインの種類を決める
- 独自ドメインを決める
- ドメインを取得するために必要な契約をする
- ネームサーバー(DNSサーバー)設定を行う
上記3の「ドメインを取得するために必要な契約をする」という項目については、「ドメイン販売サービスでドメインを取得する場合」と「レンタルサーバー契約時にドメインを取得する場合」の2パターンがあります。
これらを含む上記4つそれぞれの項目に関する詳しい解説は、こちらの記事にて画像付きでご紹介しています。
▼ドメイン取得方法を徹底解説!独自ドメインを取得する手順や流れ、ネームサーバー設定法とは
独自ドメイン取得にかかる費用・注意点
独自ドメインを取得するにあたっては取得費用がかかり、契約1年ごとに更新費用を支払う必要があります。
各ドメイン販売サイトによっては、同じ種類のトップレベルドメインでも設定されている価格が異なるため、ドメインを取得する際には複数の業者を比較検討することが大切です。
下記は、代表的なトップレベルドメインの種類における主要ドメイン取得サービス5社の比較表です。
主要ドメイン取得サービス5社の「.com」「.net」の取得費用・更新費用
ドメイン |
.com |
.com |
.net |
.net |
---|---|---|---|---|
お名前 |
770円 | 1,280円 | 799円 | 1,480円 |
ムームー |
1,160円 | 1,480円 | 799円 | 1,480円 |
スター |
880円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,380円 |
バリュー |
1,280円 | 1,280円 | 1,480円 | 1,480円 |
ゴンベエ |
1,280円 | 1,280円 | 1,480円 | 1,480円 |
主要ドメイン取得サービス5社の「.jp」「.org」の取得費用・更新費用
ドメイン |
.jp |
.jp |
.org |
.org |
---|---|---|---|---|
お名前 |
2,580円 | 2,840円 | 1,360円 | 1,480円 |
ムームー |
2,200円 | 3,040円 | 1,199円 | 1,680円 |
スター |
2,360円 | 2,360円 | 1,380円 | 1,380円 |
バリュー |
2,840円 | 2,840円 | 1,480円 | 1,480円 |
ゴンベエ |
2,840円 | 2,840円 | 1,580円 | 1,580円 |
※上記の比較表の表示価格は1年あたりの税抜価格で、ゴンベエドメインのみ税込の公表価格を税抜で再計算しています。(2020年2月中旬時点の情報)
こちらの記事では、上記の主要ドメイン取得サービス5社のそれぞれの特徴からメリット・デメリットまで解説しており、ドメインの選び方などもご紹介しています。
▼ドメイン取得費用を徹底比較!主要5社のサービスやドメイン取得時の注意点、選び方まとめ
上記の記事では、下記のような独自ドメインを取得する際の注意点についても解説しているので、ぜひご参照ください。
- 登録料金や更新料金
- 取得できるドメインの種類
- Whois情報公開代行の対応
- サービスの信頼性、サポート体制の充実度
- ドメイン移管の対応
独自ドメインを取得するメリット・デメリット
ホームページを運営するには欠かせないドメインですが、ドメインには、取得費用を払って利用する権利を得た独自ドメインの他に、無料ドメインがあります。
現在、世の中のビジネス用ホームページのほとんどが、独自ドメインを取得してサイトを運営していますが、独自ドメインには一体どんなメリット・デメリットがあるのかをしっかりと理解した上で、ホームページを制作・運用していくことが重要です。
結論から言うと、ホームページ制作においては、無料ドメインではなく、独自ドメインを利用することで費用がかかるというデメリット以上のメリットがあると言えるでしょう。
独自ドメインの主なメリットは、下記の通りです。
- SEO面で有利になりやすい
- ホームページの信頼性やブランド力がUPする
- ずっと同じドメイン・URLを使えて安心
- 独自のメールアドレスが作れる
続いて、独自ドメインの主なデメリットは下記の通りです。
- 取得費用や更新費用がかかる
- 初心者の方には設定や管理が難しい
上記で挙げたメリットやデメリットに関する詳しい内容は、下記の記事で解説しています。
▼独自ドメインのメリット・デメリットとは?SEO面に影響?ホームページ初心者の方向けにわかりやすく解説
ホームページ制作でお悩みの場合は、弊社にご相談ください
独自ドメインは、会社やサービスの信頼性をアピールするのに欠かせない重要な要素です。
今回は、独自ドメインの取得方法や取得の流れなどについてお伝えしましたが、「ホームページを作りたいけど、よくわからないから丸ごとお願いしたい」「専門的で難しいから、代行してほしい」などの場合には、弊社にお問い合わせください。
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わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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