SSL化でうまくリダイレクトされない場合の対処法!.htaccessへ記述する位置に注意

SSL化でうまくリダイレクトされない!httpからhttpsに転送されない原因は?

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サイトの常時SSL化の手順の一つとして、httpからhttpsにリダイレクト設定をしなければなりません。

httpからhttpsへのリダイレクトは、SSL化対応後においてもhttpから始まるサイトがGoogleなどの検索エンジンにインデックスされたままの状態を避けるために行うものです。

実際にリダイレクト設定を行うにあたっては、WEBサーバーに「.htaccessファイル」を作成し、下記のような記述をされている方が多いのではないでしょうか。(※既存の.htaccessファイルがある場合は、そちらに下記のような記述をされているかと思います。)

リダイレクトが上手くいかない原因は、もしかすると.htaccessファイルにコードを記述する位置が間違っている可能性があります。

また.htaccessファイルの保存形式が間違っていたり、スペルミスがあったりと上手くいかないさまざまな要因があるかもしれません。

今回は、SSL化において上手くリダイレクトされない場合の対処法をご紹介いたします。

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SSL化でうまくリダイレクトされない場合の対処法!.htaccessへ記述する位置に注意

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SSL化においてhttpからhttpsへのリダイレクトが上手くいかない場合、前項でもご紹介したコードを.htaccessファイル内の一番上の位置(WordPressのリダイレクトルールの前など)に記述しましょう。

httpからhttpsへリダイレクト設定するコードは、「.htaccess」の一番上に記述する必要があります。

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SSL化でうまくリダイレクトされない場合の確認事項

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.htaccessの一番上にリダイレクト設定用コードを記述しても、正常にリダイレクトされない場合には、下記の点を確認してみましょう。

スペルミス

httpからhttpsへリダイレクト設定をするコードに、スペルミスはないでしょうか?

1文字でもミスがあると、上手く転送されない可能性があります。

各レンタルサーバーやコードを書かれた担当者の方によっては、本記事にてご紹介したコードと内容が少し異なる場合もありますが、だいたい同じような内容を記述するはずですので、今一度スペルミスがないかをご確認ください。

.htaccess の保存形式

.htaccess の保存形式に関して、下記のような設定になっていないでしょうか?

  • 文字エンコード:UTF-8
  • 改行コード:CR+LF

上記のような保存形式になっている場合、文字エンコードを現在使用しているレンタルサーバー対応の文字エンコードに変更の上、アップし直すと上手くいくことがあります。

.htaccess の一番最後の行は空白

.htaccess の一番最後の行は、空行にする必要があります。

一番最後の行というのは、リダイレクト設定のコードやセキュリティ関連など様々なコードを含めて、.htaccess の末尾の行になります。

空行

上記の図のように、一番最後の行が空行になっているかを確認してみましょう。

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それでもSSL化でうまくリダイレクトされない場合は、弊社にご相談ください

今回ご紹介したような対処法を実際に試してみても、httpからhttpsにうまくリダイレクトされない場合もあります。

そのような場合には、他に原因がある可能性が高く、原因の特定には時間がかかるケースもあります。

.htaccess ファイルの変更は、失敗してしまうとサイト全体が真っ白になって見られなくなる可能性もあるリスクの高い作業です。

SSL化に伴うリダイレクト作業は専門性が高く、ご自身でリダイレクト設定を行うことに不安を感じる方などは、専門家である弊社にご相談ください

今なら無料相談キャンペーンを実施しております。

弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。

わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。

下記の記事では、SSL化の必要性やSSL証明書、リダイレクト法などの情報をまとめてご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

SSL化前に確認すべき点や上手くSSL化されない時の対処法を解説!証明書やリダイレクト法まとめ

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