WordPressアドレスを変更してしまった…!404エラーでサイトも管理画面も表示されません
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
WordPress管理画面の設定→一般設定から、間違えてWordPressアドレス(URL)を変更してしまったら、ホームページが404エラーで表示されなくなっただけではなく、管理画面にログインすることもできなくなってしまいました。
これを元の状態に戻して頂きたく、ご連絡いたしました。
使っているレンタルサーバーは、エックスサーバーです。
宜しくお願い致します。
テレコム東京の対応
上記のお客様のケースで、弊社では下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
まずは、下記情報をお客様からお聞きしました。
- エックスサーバーのログイン情報
- phpMyAdmin(データベース管理アプリケーション)のログイン情報
弊社では、主に下記の作業内容でご依頼内容の実現ができました。
- 状況確認・お打ち合わせ
- エックスサーバーのコントロールパネルにアクセスし、ログイン
- データベース項目内のphpMyAdminにアクセスし、ログイン
- 該当サイトで利用中のデータベース名を探し、選択
- 「wp_options」テーブルの表示
- 「siteurl」の編集ボタンをクリックし、誤ったサイトURLが記述されていることを確認
- 正しいサイトURLに変更のうえ、保存と実行
- サイトとWordPressログイン画面にアクセスし、正常に表示されることを確認
- 全体の動作確認と最終確認を行い作業完了
- 30日間の無料保証サポート
WordPressアドレスを変更してしまい、エラーで正常にサイト表示がされなくなってしまった場合の主な対処法には、今回の事例で行った「①phpMyAdminにログインし、wp_optionsテーブル内を修正する方法」と、「②WordPressの設定ファイルであるwp-config.php内を修正する方法」があります。
後者の「②WordPressの設定ファイルであるwp-config.php内を修正する方法」で対処した場合、設定をロックすることができるため、今回の事例のようにWordPress管理画面の設定からうっかりWordPressアドレスを変更してしまうといったことが、起こらなくなります。
今回は、お客様と作業着手前のお打ち合わせで、どちらの対処法にするかご相談したところ「今後、ドメインの変更やサブドメインへの移動などがあった際に、困らないようにしたい」というご要望があったため、設定をロックしない「①phpMyAdminにログインし、wp_optionsテーブル内を修正する方法」にて、復旧代行作業を行いました。
ただし「①phpMyAdminにログインし、wp_optionsテーブル内を修正する方法」と「②WordPressの設定ファイルであるwp-config.php内を修正する方法」のいずれの場合でも、設定を間違えてしまうとデータベースやphpファイル内が真っ白になる可能性があります。
ご自身で作業することに不安を感じる場合や、上手くいかずお困りの場合などには、お気軽に弊社までご相談ください。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では2万5,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
下記の画像をクリックしていただくと、無料診断フォームに遷移します。
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