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「保護されていない通信」とChromeで赤字表示!表示経緯や設定法まとめ
Google ChromeでWEBサイトを開くと、ブラウザのアドレスバーに「保護されていない通信」という警告文が表示されて、不安に思ったことはありませんか?
今回は、「保護されていない通信」とGoogle Chromeで表示されるようになった経緯やChromeでの特定サイトの設定・許可方法などの情報をまとめていきます。
聞き慣れない専門用語が多くてよくわからない!という方は、専門家である私たちにお気軽にご相談ください。
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「保護されていない通信」とGoogle Chromeで表示される原因
「保護されていない通信」とGoogle Chromeで表示される原因は、サイトのURLが「http」から始まる安全ではない通信経路でインターネット接続されているからです。
「保護されていない通信」でアクセスしていると、重要な個人情報が漏洩し、悪意のある第三者に盗聴・なりすまし・改ざんされてしまう恐れがあります。
こちらの記事では、「保護されていない通信」の表示原因や警告の解除方法などを詳しく解説しています。
▼「保護されていない通信」の表示原因は?Chrome68から全HTTPサイトに警告
「保護されていない通信」という警告文がGoogle Chromeで赤字表示されるようになった経緯
Google Chromeブラウザのアドレスバーに「保護されていない通信」という警告文が赤字で表示されるようになった経緯として、下記の流れがあります。
日付 | 発表内容 |
---|---|
2014年 |
HTTPSサイトを検索結果で優遇 |
2017年1月 | Chrome56よりHTTPサイトでパスワードやクレジットカード情報の入力フォームがあるページのみ警告表示 |
2017年10月 | Chrome62よりHTTPサイトにおいてデータ入力時・シークレットモードでの閲覧時に警告表示 |
2018年7月 | Chrome68より全てのHTTPサイトで警告表示 |
2018年10月 | Chrome70よりHTTPサイトにおいてデータ入力時に赤字で警告表示 |
上記のようにGoogleは段階的に「保護されていない通信」の非HTTPSサイトへの警告を強めてきています。
この件の詳しい情報は、こちらの記事にてご紹介しているので、よろしければご参照ください。
▼「保護されていない通信」とChromeで赤字表示されるようになった経緯
「保護されていない通信」とChromeで表示された場合の設定法・許可法
「保護されていない通信」とGoogle Chromeで表示される場合には、特定サイトの表示設定をユーザーが変更して、あなたのサイトをブロックしてしまう可能性があります。
Google Chromeのヘルプページでは、下記のように記載されています。
この件に関する詳しい情報は、下記の記事にてご紹介しています。
▼「保護されていない通信」とChromeで表示された場合の設定・許可方法
HTTPS化対応しないとWebサイトが正常に表示されなくなります
Google公式のSecurity Blogで、新たに下記のような発表がありました。
概要
2019年12月から2020年2月にかけ、Google Chromeに対して、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされるよう、段階的な仕様変更が行われることが公表されました。
Google Chrome 79.0以降
HTTPS/HTTP混在ページにおけるHTTPをデフォルトでブロック対象とする
Webサイト上に「http」で記述されているコンテンツが正常に動作しなくなる
上記のようなGoogle Chromeの仕様変更に伴って、Webサイト内の「HTTP」コンテンツがブロックされてしまうと、Webサイトに訪問したユーザー(お客様)にはあなたの伝えたい情報を正しく伝えることができなくなってしまいます。
そのような機会損失を避けるためにも、まだHTTPS化(SSL化)対応がお済みでない場合には、早めにHTTPS化対応することを強くおすすめします。
また、SSL証明書を導入済みの場合であっても、「http」から始まるコンテンツが混在していないかどうかを、今一度チェックすることをおすすめします。
専門用語が多くてよくわからない方は、弊社にご相談ください
今回は、Google Chromeで「保護されていない通信」と表示される際の情報についてお伝えしてきましたが、専門用語が多くてよくわからないという方も多いです。
そのような場合には、専門家である弊社にお問合せください。
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弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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