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WordPressで「500 Internal Server Error」が発生…!サーバー移行作業中でホームページも表示されない…!
今回ご紹介する事例は、下記のようなお問い合わせ内容です。
お問い合わせ内容
初めまして。
インターネット上の情報を参考にしながら、レンタルサーバーA社からレンタルサーバーB社に、利用しているドメインとWordPressの引越し作業を行いました。
しかし、上手くいかず現在「500 Internal Server Error」という文字が表示されている状態で、ホームページも表示されません。
以下は私の予想になるのですが、おそらくデータベースの引越しの際に失敗してしまったのではないか、と考えております。
ホームページの復旧作業と、サーバー引越しの残りの作業をご依頼させて頂きたいです。
宜しくお願い致します。
テレコム東京の対応
上記のお客様のケースで、弊社では下記のような対応をさせていただきました。
実際の対応
まずは、下記情報をお客様からお聞きしました。
- WordPressのログイン情報
- レンタルサーバーA社のログイン情報
- レンタルサーバーB社のログイン情報
- FTPソフトのログイン情報
- ドメイン情報
弊社では、主に下記の作業内容でご依頼内容の実現ができました。
- 状況確認・お打ち合わせ
- エラー原因調査(※CGI,PHPのソースコード確認・「.htaccess」の記述確認を含む)
- FTPソフトを利用してサーバーにアクセス
- 「wp-config.php」ファイルにアクセスし、設定されているアクセスパーミッションを確認
- 誤りがあることが判明したため、該当のパーミッションを変更
- その他ファイルやフォルダのアクセスパーミッション、属性値なども確認
- 動作確認後、正常にホームページが表示されることを確認
- 以降、サーバー移行作業に際し、レンタルサーバーB社のサーバー環境構築
- レンタルサーバーB社にWordPressデータをアップロード
- レンタルサーバーB社にデータベースをインポート
- FTPソフトの設定
- ローカルPCのhostsファイルを利用して動作確認
- 動作確認で問題がなかったため、DNS切り替え
- 最終確認を行い、作業完了
- 30日間の無料保証サポート
※「パーミッション」とは、ファイルシステム上でのファイルやディレクトリなどへの、ユーザーごとのアクセス権を意味します。
このパーミッションに関して、CGIファイルのパーミッションが「777」になっていたり、「777」のパーミッション設定になっているフォルダ上に、何らかのプログラムを設置していたりする場合には、エラーが発生しますので注意が必要です。
各フォルダや各ファイルに対するパーミッションは、適切とされている値があります。
例えば「.htaccess」や「.html/.php/.zipなどのファイル」であれば、適切なパーミッション値は「644」であり、フォルダの場合は「755,705のいずれか」が推奨されています。
誤ったパーミッション値を設定してしまうだけでも、上記の事例のように「500 Internal Server Error」が発生してしまったりと、ホームページに大きな影響を与えてしまいます。
今回ご紹介した事例のように、サーバー移行時にはさまざまなエラーが発生するケースも多いため、ご自身で作業されることに不安を感じる方は、お気軽に弊社までご相談ください。
このケースの見積もり金額
今回ご紹介したケースの場合、弊社では6万9,000円(税別)にて対応いたしました。
業者によって設定されている価格が異なり、同じ作業内容であっても高額な見積もりを出される場合もありますので、依頼先を検討する際には必ず他社見積りを取りましょう。
今回ご紹介したようなケース以外にもホームページのことでお困りの場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただく70%は、専門知識を持たれていない読者様からです。
わかりやすい言葉でご説明させていただくように心がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。
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